LIXIL 樹ら楽ステージ・レストステージまとめサイト

LIXIL社で販売されている人工木デッキ 「樹ら楽ステージ」「レストステージ」が、カタログや公式ホームページがわかりにくい為、DIYに活用できるよう情報配信していきます。

樹ら楽ステージ・レストステージの施工方法


ここのページ以降では、施工を詳しく掲載していきたいと思います。
詳細な寸法や、取り付けに関しては、取り付け説明書で確認しましょう。
大まかなイメージを、ここで確認頂いて掴んで頂いた後に、取り付け説明書を見ると理解が進むと思います。

■DIYで必要になる道具は?

電動ドライバーは必須になります。下穴を空けたりすることもあるので、ドリルも必要になる為、電動ドライバーで兼ねて使う方がいいですね。
また、床板をカットする場面も出てきますので、電動ノコギリも必要ですね。
これは、建機レンタルでもリースしてくれるところがあると思いますので、レンタルしてきてもいいかもしれないですね。但し、刃は購入だったと思われるので、安く見つけれるのであれば、購入がいいかもしれないですね。
あと金具を叩き込む場面があるため、ゴムハンマーなどもあるといいですね。
それでは、取り付け説明書に記載のある項目を書き出してみます。

■下穴加工用ドリル
・基礎石に、φ4.3で深45mm の下穴(束柱固定金具用)
・根がらみを大引に取り付ける場合、φ4.5の穴加工
・筋交いを大引に取り付ける場合、φ4.5の穴加工
・大引を切断した場合は、φ5の穴加工(側面幕板取付材固定用)
・床板上止めする場合、φ4.5の穴にφ8サラ取り加工(貫通床板に下穴開ける)
・床板縦切りインナー材を使用する場合、φ4.5下穴とφ9サラ取り加工(インナー材固定用)
・正面幕板A取付材を取付する場合、床板下面にφ3.5の下穴(床板固定用)
 (幕板A取付材自体にも下穴φ3.5の加工が必要
・幕板Aに連結部に、φ3.0の下穴加工(幕板連結キャップ取付用)
・コーナーキャップ取り付け時に、幕板Aにφ3.0の下穴加工(コーナーキャップ取付用)

大まかに取付説明書から抜き出してみました。
素材が異なる部分があるため、ドリルの種類は確認が必要ですね。

基礎石に穴を開ける、φ4.3で深45mmが必要。
φ3.0、φ3.5、φ4.5、φ5.0のドリルを、アルミ形材と樹脂素材部分での穴あけに必要
サラ取り加工で、φ8.0とφ9.0が必要。
道具に関しては必ず再確認しましょう。取り付け説明書には何が必要とは書かれていませんので、事前に確認する事をお勧めします。

■モルタル(コンクリート)
基礎石を固定する為に、モルタル施工が指示されています。
量的には、そこまで多く必要ではないので、基礎石の設置数に合わせて準備しましょう。

■水平器、水糸
基礎石の水平を出すのと、基礎石の位置を出す為に必要になってきます。

■ゴムハンマー
取り付け行う際に、金具をはめ込んだり、部材を差し込んだりする場面があり、スムーズに入らない場合には、ゴムハンマーで叩き込む場合がありますので、あった方がいいですね。硬いもので叩くと曲がったり割れたりなどの原因になりますしね。

■電動ドライバー(電動ドリル)
ネジ止め数が半端無いので、手締めは無理だと思います。作業効率が悪すぎて完成までの時間をかなり延ばしてしまいます。またネジにはトルク指定がありますので、トルク調整つきが望ましいですね。
φ4ネジ:1.5N・m、φ5ネジ:3.0N・m だそうです。

■六角用レンチ(スパナ)
これは土間施工を行う際に、M6×90六角ボルトで大引支持台とスペーサーを固定するボルトで使用されてます。土間施工で無い場合には、特に必要は無いですね。

■電動ノコギリ
床板のカットや大引のカットなど、寸法がぴったりの場合で、束柱などもカットが無ければ不要になるかもしれません。サンダーでも切れますが、真っ直ぐにカットするのは至難の業かと思います。
床板は木ノコ刃でいいかと思いますが、アルミ形材をカットする場合を想定するなら、金属用も準備した方がいいですね。

更新履歴

  • 2016年06月6日 本ページ作成  

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